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物価高時代の家づくり
最近、なんでも値上がっていますよね・・・
食料品、日用品、光熱費…ふと気づけば、去年より生活コストが増えているなぁと感じます。
そんな中で「家を建てる」って、すごく大きな決断だと思います。
だからこそ、建てるときにちょっと意識したいのが「長く住めるかどうか」です。
すごく贅沢な家じゃなくても、ちゃんと快適で、長く飽きずに付き合える家って、結果的にコスパがいいと思うんです。
私たちは木の家をつくっています。
ぱっと見は“いい素材使ってるから高そう”って思われがちなんですが、実際には使い込むほど味が出て、壊れるんじゃなくて“育っていく”感じがあります。
床のキズもなんだか思い出になるし、柱や梁もちょっとずつ風合いが変わって、それがまたいいなって思える。
あと、実は木の家って光熱費も助かるんです。
断熱性や調湿性が高いから、夏は涼しくて冬はあったかい。
エアコンがフル稼働しなくてもわりと快適で、結果的に電気代の節約にもなってくる。
暮らしていると、こういう小さな差がじわじわ効いてくるんですよね!
それに、合わせて「真壁造り」。湿気がこもりにくいからカビや結露も少なくて、空気がなんとなく気持ちいい。
住んでいるだけで体もラク、って結構大事なポイントだと思います。
あとは、ライフスタイルが変わっても対応しやすいのも木の家のいいところ。
仕切りを変えたり、DIYでちょっと手を加えたり、そういう“余白”があるってとても安心です。
家って買ったら終わりじゃなくて、そこから長い付き合いになるもの。
だからこそ、「すぐ壊れない」「暮らしに寄り添ってくれる」っていうのは、やっぱり心強い。
今は物価が上がって何かと不安な時代ですが、長く付き合える家って、ある意味でいちばんコスパがいい選択だと思います。
甲斐