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初夏を心地よく過ごす、風とインテリアの工夫
5月も半ば。新緑が深まり、日中は夏を思わせる陽気の日も増えてきましたね。
とはいえ、エアコンに頼るにはまだ早い…電気代も高いし…
せっかくなら、自然の力を活かして心地よく過ごしたいですよね!
今回は、「風」と「インテリア」という2つの視点から、初夏を快適に暮らすためのアイデアをご紹介します。
◎自然の風を活かす「通風計画」のすすめ
家の中に心地よい風を通すためには、ただ窓を開ければいいというわけではありません。
風には「入り口」と「出口」が必要。
たとえば、南側と北側に窓を配置すれば、風が家の中を通り抜ける「風の道」ができます。
高低差をつけた窓の配置(たとえば高窓+地窓)で、暖かい空気は上へ、涼しい空気は下へと自然に流れます。
日常の中で窓を開けるときはちょっと意識してみるといいかもしれません(^^)
◎インテリアを少し変えるだけで、涼しさアップ
空間の印象は、素材や色でも大きく変わります。
この時期におすすめなのは、リネンやコットンなどの天然素材を使ったファブリック。
たとえば、リネンカーテンで、風が通り抜けるたびに軽やかに揺れる窓辺を演出。
足元には、さらりとした質感のラグマットを。
クッションカバーやソファのブランケットも、涼やかな色合い(ブルー・グレー・ベージュなど)にチェンジ。
さらに、お気に入りのグラスと冷たい飲み物を用意して、窓辺に小さなカフェスペースを作るのもおすすめです。
風を感じながら過ごす時間が、ちょっとした非日常に変わりますよ。
エアコンに頼らず、自然の風と素材の力で心地よく暮らす。
これから迎える本格的な夏に向けて、
まずはこの初夏、ちょっとした変化から気持ちのいい暮らしを始めてみませんか?
甲斐