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アレルギーと向き合う暮らしに
季節の変わり目や梅雨の時期になると、アレルギー症状がつらくなる…そんなお悩みをお持ちの方も少なくありません。
事実私もそうです。
花粉やハウスダスト、湿気によるカビやダニなど、空気中に見えない“刺激”が増えるこの季節は、家の中の環境が大きく影響してきます。
そんな中、私たちがご提案している「ひのきの家」は、自然の力で空気を整える、やさしい住まいです。
ひのきには、古くから抗菌・防虫・消臭といった力があるとされ、神社やお風呂など、清らかさを求められる場で使われてきました。
その理由は、ひのきが発する「フィトンチッド」という香り成分にあります。
このフィトンチッドには、
・室内のカビや雑菌の繁殖を抑える
・空気を浄化し、アレルゲンの広がりを防ぐ
・自律神経を整えて、リラックスを促す
といった効果が期待されており、空気の質に敏感な方にもやさしい素材です。
また、ひのき材そのものに調湿性があり、湿気によるダニやカビの発生リスクも自然と抑えてくれます。
実際にひのきの家に住まわれているお客様からは、
「以前よりも家の中の空気が気持ちよく、子どものアレルギーが落ち着いた気がする」
「寝室にひのきの香りが漂うと、自然と深呼吸したくなる」
といった声もいただきます。
もちろん、医学的にアレルギーが治るというわけではありませんが、住まいの空気が変わるだけで、日々の体調や気分にも変化を感じる方は多いようです。
現代の住宅は高気密・高断熱化が進み、空気がこもりやすくなっています。
そんな時代だからこそ、素材そのものが空気と湿度を調整してくれる木の家の良さが見直されています。
家電やフィルターに頼らなくても、ひのきが持つ自然の力で、家そのものが呼吸をしてくれる。
そんな感覚が、毎日の安心や心地よさにつながっているのかもしれません。